Wien 2016

旅日記 1日目（2016/04/29）-01

まずは、今回の旅行がこんな行程になった経緯から。

最初、全く違う行程の特典航空券を手配していたのだけれど、手配した数カ月後に諸事情によりキャンセルすることになってしまった。（特典航空券の場合、キャンセル料はマイルで支払えて、サーチャージなど支払った金額は全て返金してもらえる。）

再度特典航空券ではなく、自費でいいから取り直そうと思ったのだけれど、出発が比較的近いこともあり、欧州方面の飛行機代がかなりの金額（わが家的には予算オーバー）になってしまっていたので、色々探して、その当時直行便が出ていたウィーンに、片道3回飛行機に乗るという、どんだけ飛行機マニアなんだ？というような行程を組んでみることにした。
ただ、それだけ遠回りするだけあって、全ての便をビジネスクラスの特典航空券で取ることが出来た。

ということで、ウィーンに行くはずが、初日は乗り継ぎ地であるソウルに1泊する。

ソウルまでの飛行機の機内食

ソウルまでの飛行機も、夕方に着く便しか取れなかったのだけれど、せっかくなので、1箇所だけ観光（というか、ケンチク見学）することにしていた。

金浦空港に着いて、翌日は仁川から出発だったのだけれど、とりあえず着いた日に楽な方がいいと思い、金浦空港の近くにある『ロッテシティーホテル金浦空港』というホテルを手配していた。

このホテルは、空港から歩いて行くことができ、空港ターミナルの向かいに建っているロッテモールの中にある。
空港の案内で聞いて、地下の連絡通路のような所を歩いて、ロッテモールまでは簡単にたどり着いたのだけれど、そこから何故かホテルにたどり着けなくて、かなり行ったり来たりしてしまった。（多分、難しい経路ではないはず。夫婦揃って強度な方向音痴なせいだと思う。暑かったり寒かったりする時期じゃなかったので、目的地を目視できる地上を歩いてきた方が良かったかも。）

散々迷った後、どうにかホテルにたどり着き、チェックインの手続きをした。
寝るだけだからと一番安いSuperior Room を予約していたのだけれど、アッフ゜グレードしてもらえた。その部屋は、フロントの人曰く『1つは大きなベッド、もう1つは小さなベッド』のツインルームということだった。