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Wien 2016

旅日記 2日目(2016/04/30)-01

2日目。
午後2時過ぎの飛行機でフランクフルトへ向け出発する。(今回の旅の目的地であるウィーンはまだまだ遠いです…。)

午前中は頑張れば1箇所くらい観光出来るかなという感じなのだけれど、飛行機が出発する仁川空港は街の中心からは遠いようだったので、この日は観光しないで、ホテルから直接空港へ行くことにした。

今回、夫は初韓国、私は20数年前に一度ソウルに行ったことがあったけれど、昔過ぎることもあり全く記憶に残っていない。
せっかくソウルに1泊したのだから、もう少し何か見られたら良かった気もするけれど、今回の旅のメインはウィーンなので、そこに着く前に無理はしたくなかったし、またいつの日か、こういうルートで飛行機のチケットを手配する日が来るかもしれないので、ソウル観光は次回以降に回すことにした。

ということで、のんびり起きだし、のんびり身支度をして、ホテルの朝食会場でのんびりと朝食をとった。

時間はたっぷりあったのに
朝食の写真を撮っていなかった…
これは朝食会場

朝食後は、部屋でのんびりと荷造りして、チェックアウトをした。

時間もあるので、ホテルからは鉄道で仁川空港へ向かう。
ホテルが入ったロッテモールと直結した金浦空港駅から空港鉄道に乗る。
この空港鉄道は町中からだと快速列車のようなものがあるようなのだけれど、金浦空港からだと各駅停車のようなものしかなく、席も埋まっていて座ることができなかったので結構長く感じた。

帰国時も、この逆ルートで乗り継ぎがある。
その時は1泊しないで当日乗り換えなのだけれど、鉄道移動が快適だったら、帰りもそれで移動しようと計画していたのだけれど、行きで結構疲れを感じたので、帰りの乗り継ぎはリムジンバスを利用する確率が高くなった。

金浦空港駅

この後、フランクフルトで乗り継いでウィーンに向かう。
仁川→フランクフルト、フランクフルト→ウィーンと全てルフトハンザを利用した。

仁川からのルフトハンザの飛行機は、総2階建ての飛行機で、ビジネスクラスの座席は2階にあった。
2階席の場合、窓側にはずっと蓋つきの物入れがあり、小振りなバッグなら十分収納出来るのでとても便利だった。

また、ルフトハンザの長距離便のビジネスクラスはANAの長距離便程のプライベート感がない所がよい。
これは好みによると思うけれど、ANAのヨーロッパ便のビジネスクラスだと、隣の席の人と話すのも、大きな壁(衝立)のようなものがあるため、シートベルトを緩めて、ヨイショと覗き込まないと無理だけれど、ルフトハンザだとそのまま会話できるので淋しくない。(逆に、知らない人同士で隣り合うと、ちょっと気まずいかも。)

ただ窓側の2席の場合、通路側の人がフルフラットにしている時にトイレに行こうとすると、結構大変…という不便さはある。(これまた知らない人だと、かなり気まずいかも…。)
この辺りは、一長一短ということなのかもしれない。

シートの写真は全く撮っていませんでした

これでは全く分からない気もしますが
枕が置いてある部分が収納です

この日は移動だけなので
以下、延々と機内食です…

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仁川→フランクフルトの最初の食事
前菜です
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メインはせっかくなのでビビンパを選びました

辛いソースは別に付いていて
好みで調整できるようになっていました
私は辛い物は苦手なので、全く入れませんでしたが
(本格的とは程多いのかもしれませんが)
まぁまぁ美味しかったです

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食後のデザート
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二度目の食事の前菜
メインは何だったか…
写真がないので忘れてしまいました

タイミングはANAなどのように好きな時間ではなく
基本的に一斉に配られます

初めて乗った海外発海外着の長距離便。
ソウルからなので、羽田からと比べて近いなぁと感じるようなことは全くなかったけれど、快適に過ごすことが出来た。(まぁいつもエコノミーなのだから、横になることが出来るだけで快適に決まっているけれど。)

フランクフルト空港で乗ってきた飛行機を見る
ものすごい人数が乗っていたのでしょうね
ブリッジも4本です
(一番後ろの1本は荷物用ですかね?)

奥にも同じ総2階建ての飛行機が見えますが
とにかく重そうです…

フランクフルトでの乗り継ぎ時間は3時間とたっぷりあった。
この日は入国審査も混んでいなくて、スムーズに手続きが終わったので、出発まではラウンジで過ごすことにした。

欧州内の近距離便のビジネスクラスは、全てではないかもしれないけれど、エコノミーと同じシートで、単純に3人席の真ん中に乗客を入れないようになっていて、真ん中の席はご自由にお使いくださいというスタイル。
それなので、足元が楽などの利点はないけれど、出発前にラウンジが使えるというのはありがたい。

ルフトハンザ
シェンゲンエリア内のラウンジ

次のフランクフルト→ウィーンが、往路最後のヒコーキだ。

フランクフルト→ウィーン
ビジネスクラスの機内食
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あとちょっとでウィーン到着です

飛行機はウィーンに無事到着した。

空港からホテルへは、リムジンタクシーを利用することにした。
定額制なのでメーターで行くよりは若干安くなるのだそう。

空港の到着ロビーには、リムジンサービスを行っている会社のカウンターがいくつかあるのだけれど、遅い時間ということもあり、2つの会社しかカウンターがあいていなかった。
夫が事前に調べてきていた会社のカウンターは閉まっていたので、とりあえず目の前にあったカウンターで申し込んでみることにした。

カウンターでホテル名を伝え、料金などを確認していると、リムジンサービスの看板にのっているドライバーの絵と同じ格好(黒いベレー帽、黒いジャケットに赤いネクタイ、そして口ひげ)の人が来た。
その人がカウンターの人と少し話した後、カウンターの人に「この人がドライバーなので着いて行くように」と言われた。
カウンターの近くには、同じ会社の黒いジャケットと赤いネクタイの人はいたのだけれど、しっかりベレー帽も被って、口ひげもはやして、まさに看板のモデルのような運転手さんが担当になったことがなんとなく面白かった。

写真を撮り忘れたので
そのタクシー会社のWebより写真を拝借
まさに、この絵のような運転手さんでした

そんな看板から出てきたような運転手さんの車で、ホテルへ向かった。
空港から30分くらい、料金は定額で34ユーロだった。(2016年4月時点。会社によって、また往復にするか、などによって料金は異なります。)

今回の旅はウィーンだけに6泊する。(乗り換えの関係で1泊したソウルは除く。)
それなので、前半3泊と後半3泊で違うホテルに泊まることにしていた。

この日から3泊するのは、シュテファン大聖堂の前に建っているホテル。

部屋の窓から大聖堂を見ることが出来る部屋だった。

部屋の広さは十分
…でもベッドが少し狭かった
欧州の古めのホテルでよくあるサイズです
.
バスルームの広さも十分
…でもシャワーブースの水密性が低く水漏れします
.
しかし
窓からのこの眺めで全て許せます
真正面ではありませんが
大迫力のシュテファン大聖堂です

こうして、片道3ヒコーキの移動を終え、明日からウィーンを観光する。
簡単に荷物を片付けて、すぐに寝ることにした

このホテルについては、こちら

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