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 Northern Europe 2013

旅日記 9日目(2013/06/23)-02

共同墓地の敷地内に建つ、別の礼拝堂へ移動する。

しかし、この礼拝堂をなかなか見つけられず、途中色々な人に尋ねたのだけれど知らないという人も多く、「あっちのほうじゃないかな?」なんて情報をたよりに歩いたこともあり、迷いに迷った後(30分くらい迷ってました…広大な敷地なんです…というか私達の方向感覚の問題でしょうか?)、お墓のお掃除をしていた女性(とても聞き取りやすいきれいな英語を話す人でした)が、その礼拝堂のことをちゃんと知っていて丁寧に教えてくれたので、なんとか無事にたどり着くことが出来た。

この建物です

が…また閉まっていて入れませんでした

聖十字の礼拝堂
こちらはガイド本によると、閉鎖的な空間なのだそう
ということで
外からはほとんど様子が分かりませんでした
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その名の由来か、近くに大きな十字架がありました
この十字架越しに
礼拝堂の写真を撮るのが定番のようですが
横着して、そこまで行きませんでした
 

わざわざ町はずれにある墓地まで来たけれど連敗。
しかし、落ちこんでいる場合ではないと、気合を入れ直し、別の教会を見に行くことにした。

またバスで戻って、乗り換えて、次の教会へ向かう。

バスを乗り換えた所の近くにあったマーケットホール
当然、日曜定休です…

乗り換えた54番のバスを降りると、そこから教会が見えていた。
ほんの少し坂を上がった所に建っていたのだけれど、夫が私に気を遣ったのか(私が怖かったのか)、小走りで坂を上がって教会の扉に手をかけたのだけれど、またしても鍵がかかっていて扉は開かなくて、悲しげな顔で後から坂を上がってくる私を出迎えていた。(事前に得ていた情報では、夏季は日曜日も12時から3時の間だけは開いていると書いてあったのだけれど…。教会にあった張り紙によると夏至祭り前夜祭の日からこの日曜日まで3日間は休みでした。恐るべし夏至祭りパワー。)

Taidekappeli
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内部もこの外観から想像できる形状で
写真を見ると、木の美しい空間のようでした…残念

ということで、夫がトゥルクで見たかった建物は3連敗。
来たのと同じ54番のバスで町の中心へ戻って、昼食にすることにした。

町中に戻った時には15時近くになっていたので、ちょうど通りかかったケバブ屋さんで簡単に昼食にすることにした。

こちらはノーマルケバブ
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これはチキン(だったと思う)

あまりに傷心だったからか
夫は一気にビールを2本飲み干してました…
(私はジュース)

食後は、「絶対に今日は閉館していると思うけれど近くだから…」と、夫がトゥルクで見たかったケンチク、最後の1つである図書館に向かったのだけれど、当然閉館していた。(ということで全滅です。)

図書館

この後は、トゥルクの名所のうち、閉まっていたとしても外観だけは見ておこうと、大聖堂へ向かうことにした。

川沿いを歩いていたのだけれど
その途中
橋を作っている現場がありました

木造の橋なのかな?と思いましたが
型枠と仮設の手摺でしょうか

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川沿いにあった銅像
左は
スウェーデン=ノルウェー連合王国国王
(当時は王太子)の像で、右は誰だろう?
今の王室の誰かでしょうかね?
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対岸に大聖堂が見えました
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1300年に建てられた大聖堂
その後、増改築が繰り返されていて
このデザインとなったのは
19世紀なのだそう

フィンランドで最も由緒のある教会
といわれているとのこと

今日はさすがにここも入ることが出来ないかな…と思っていたのだけれど、聖堂の扉は開いていて中に入ることが出来た。

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聖堂内には博物館も入っているそうなのだけれど、見学しないで(見学する予定もなかったのだけれど、閉館していたかもしれない)、予定より1時間くらい早いけれどヘルシンキに戻ることにした。

→ 次は、ヘルシンキに戻ります

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