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 Basque 2017

旅日記 2日目(2016/12/30)-01

2日目。
この時期のフランスの日の出は遅い。
まだ薄暗い中、8時くらいにホテルの朝食会場へ向かった。

生野菜があるのはうれしい
燻製好きなので燻製ニシンもうれしい

朝食会場のレストランではBGMにクリスマスソングがかかっていたのだけれど、何かが故障しているようで、ずっと同じ所で針が跳ぶような感じで「クリ〜スマス、クリ〜スマス、クリ〜スマス・・・」と繰り返しになっていた。

他のお客さんが店員さんに指摘していたのだけれど、既に店員さんも気付いていたようで「そうなんですよ…」というような言葉を返していた。
で、少しすると、また最初から曲がかかるんだけれど、また例の「クリスマス」部分になると、「クリ〜スマス、クリ〜スマス、クリ〜スマス・・・」と繰り返しになるという感じだった。
でもとりあえず、繰り返しになる部分がきちんとした(?)ワンフレーズだったので、耳障りということはなかった。

朝食会場へ向かう廊下
原寸大(?)の馬の像がありました

朝食後、さっそく観光に出掛ける。
この日は前夜程の霧ではなかったけれど、今にも雨が降り出しそうな天気だった。

まずはキャピトル広場

最初に、キャピトル(市庁舎)を見学しようと思ったのだけれど、まだ開いていなくて見学出来なかった。(私達が持っていたガイドブックには8時半オープンと書いてあって、その時点で8時50分過ぎくらいだったのだけれど…。)

入口前にいた警備員さんに確認しようとしたのだけれど、この警備員さんは全く英語を話さない人で、全くフランス語が分からない私達には何時オープンなのかという情報を得るのにすごく苦労した。
警備員さんは自分の腕時計の9くらいの場所を指さしているので、私達が指で9の字をして「ナイン?」と聞いても、それに対して「ウィ」以外の何かをフランス語で答えるので、合っているのか?違うのか?それとも何なのかな?となかなか確信をもてなかった。

でもまぁ、これ以上続けてもしょうがないので、9時にもう一度来てみて、開いていなかったら先に違う場所を観光することにしようと、その場を一旦離れることにした。

レンガ造りの建物が建ち並んでいます
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キャピトル広場に面した建物の
ポルティコのような部分

手持ちのユーロが少なかったので広場の近くにあったATMでお金をおろした後、ちょっとトイレに行きたい気がしたのでホテルに一度戻ることにした。(こういう時近くて便利です。)

その後またキャピトルに戻ると、今度は門が開いていた。
やはり9時オープンだったようだ。

トゥールーズの市庁舎 キャピトル
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無料で「大広間」を見学することができます
この階段を上がります
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クリスマスツリーも飾ってありました
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大広間は天井画、壁画ともに美しい

この後は、広場から少し歩いたところにある修道院を見学する。

ジャコバン修道院
13世紀〜14世紀に建設された
南仏ゴシック傑作のひとつ

聖堂は中央に7本の柱が配置されていて
天井は、その柱から放射状に広がる
赤と赤茶のリブで飾られている

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『ヤシの木』のように見える
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回廊
回廊の見学は有料でした
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中庭から鐘楼をみる

また霧が出てきてしまったけれど、この後は川のほうへ行ってみることにした。

去り際、振り返って修道院を見る

→ 次は、霧の川沿いを散策

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