Wien 2016
旅日記 7日目(2016/05/05)-03
部屋で1時間くらい休んだ後、再び観光に出掛ける。 Uバーンで2駅、カールスプラッツ駅へ行く。
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まずはカールス教会 1739年完成 バロック様式 |
この教会の内部には、天井画修復の足場が組まれたままになっていて、一般の人もエレベーターで、その足場上部まで上がることが出来る。
入場料を支払うと、誰でもそのエレベーターを利用することが出来る。
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大きな教会です 内部は楕円形空間
足場があるので 壮大といった感じはしませんでした |
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美しい祭壇もあります |
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そしてこれが足場 階段の右側がエレベーター |
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天井を見上げると まさにドーム天井の中央に足場があります
ここまでエレベーターで上がっていけます |
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せっかくなので上がってみます |
夫も私も高所恐怖症ではない。(もちろん得意という程ではないけれど。)
しかし、夫はこのエレベーターで上がっていく際、「これダメなパターンかも…」と、ものすごく怖がっていた。(静かに怖がっていたので、本当に怖かったのだと思う。)
私は、夫の怖がり方をみていたら逆に落ち着いてきて大丈夫だったけれど、夫がそう感じるのも分かる気がした。 外から見た際の不安定感と、エレベーターで感じる振動がそうさせるのだと思う。
エレベーターで上に着いたら、見学しないでそのまま下に戻ったら?と言っていたのだけれど、上で一旦降りて足場に自分の足で立ってみたら、だいぶ慣れてきたというので天井を見学することにした。
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なんだか、ちょっと 今どきの画像加工アプリみたいな効果線
神聖なものに失礼ですが… |
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最上部付近から中央の足場を見下ろす↓ |
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この階段からは大きなドーム屋根部分の
天井に描かれたフレスコ画を間近に見ることが出来ます |
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とても精密に描かれている |
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もう一度見降ろし写真↓ |
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外観写真と窓の位置を比べると 自分がどの位置にいたか分かって面白い |
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これ程の規模の天井フレスコ画を間近でみるなんて、滅多に経験出来ないことなので、確かにちょっと怖かったけれど、上がってみて良かった。
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水鳥と水面に映ったカールス教会 |
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この後は、この正面に見えている 市電カールスプラッツ駅舎を見学する |
この駅舎は、オットー・ヴァーグナーが設計し1898年に建ったもの。
向かい合って1対の建物が建っていて、現在はそれぞれカフェとヴァーグナー関連の展示室になっている。
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こちらはカフェとして利用されている |
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こちらは展示室 陽が落ちてきて、思いっきり逆光になってしまった… |
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カールスプラッツ駅の外観を見た後は、ぷらぷらと歩きながらホテル方面へ戻ることにした。
この後、アドルフ・ロースが設計したアメリカン・バーの近くを通ったので、せっかくなので1杯飲んでいくことにした。
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1909年完成 ロース・バーとも呼ばれる |
ここの内部は撮影不可という張り紙があったので写真はないのだけれど、とても雰囲気のよいバーだった。
カウンター席は満席で、奥のソファー席に通された。(夫はカウンター席に座りたかったようなのだけれど…。)
ビールを1杯ずつ注文したのだけれど、さすがにそれだけで長居はできないので、ビールを飲んだ後、トイレだけ借りて早々にお店を後にした。
この後、シュテファン大聖堂へ行ってみたら、大聖堂前のホテルに泊まっていた頃に準備をしていた大聖堂横の広場でのイベントが始まっていた。
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「steffl kirtag」という名前のイベントのようです
毎年恒例の行事で公式のWebサイトもあるようです |
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前半に泊まったホテルも見えます 宿泊中だったら、ちょっとうるさかったかな…
でもこういうイベントを上から見下ろすというのも また特別な経験でうれしかったかも |
せっかくなので、ここの屋台で何かつまんで帰ることにした。
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で、写真を見ても 一体自分はなにをつまんだのか分からない…
スペッツェルにも見えるけど… チーズ味だったような… まぁとにかく これとホットドッグとジュースにしました |
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ピントが合っていないけれど 座って食べる場所もありました |
食後は、歩いてホテルまで戻った。
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今泊まっているのはこっちのホテル |
明日はもう、お昼の飛行機で帰国する
→ 次は、8日目
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