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Wien 2016

旅日記 5日目(2016/05/03)-04

地下鉄を乗り継いでホテルへと戻った。

ホテルのエントランス

このホテルも、公式Webからアフタヌーンティのサービス付きのプランで予約してあったので、チェックインの際にそのチケットをもらっていた。
それなので、部屋に戻る前にアフタヌーンティを頂くことにした。

最上階にあるレストランへ行って、チケットを見せてこれを利用したいと伝えると、レストラン中央の一段高くなったバーコーナーのような席に通された。

階段数段分高くなっているので天井が近いです

席に着いた後、チケットをみせて、飲物はアルコールでもいいのか聞いてみたら、ちょっと待ってと言われて、係りの人がチケットを持って別の人に聞きに行き、その人もまた別の人に聞き、みんながそのチケットを初めて見る物のような感じで話していて、結局奥の誰かに聞きに行き、なかなか戻ってこなかった。

この宿泊プランは特殊なものではなく、普通に3連泊以上する人のプランだったはずなのだけれど、私達以外、誰もアフタヌーンティのサービスを利用していないのかな?と心配になるくらいだった。

結局、アルコールはダメだということだったので、コーヒーなどを頼んだ。(まぁ、アフタヌーン「ティ」ですもんね。前のホテルの時もそうだったけれど、アフタヌーンティのサービスでアルコールもいけるかな?と思ってしまう私達ってちょっとずうずうしいのかも…。ウェルカム・ドリンクとごっちゃになってしまうというのもあるのだけれど…。)

コーヒーとカプチーノ
飲物と一緒に小菓子がくるかな?
と思っていたのだけれど
コーヒーと水だけ運ばれてきただけでした

高級レストランだから、サービスは飲物だけなのかも
と納得して飲み始めようとしていたら
少ししてからお菓子もきました

この一式が、宿泊プランに入っていた
アフタヌーンティのサービス
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シュテファン大聖堂が良く見えます

この後は、一度部屋に戻って、少し休むことにした。

ちなみに私達が泊まった部屋からの眺めはこれ
シュテファン大聖堂とは反対側です
まぁ、大聖堂は前のホテルで見飽きたし
と負け惜しみを言ってみる…

この時、部屋の中が寒すぎたのだけれど、部屋のエアコンが上手く調節できず(オフにも出来ず)、係りの人に問い合わせの連絡をした。
その電話で説明されたのだけれど、私達がしていた操作が間違っていた訳ではなく、その通りにしているのだけれど暖かくならないと伝えると、お部屋の掃除などをしてくれる女性の方が来て操作を教えてくれた。
でもやっぱり、その操作は私達がずっとしている操作だったので寒いままで変化はなく、もっと暖かくしたいのだと伝えると、別の人を呼んでくれることになった。

で、少し待つと、別の係りの男性が来てくれたのだけれど、その人の説明も同じことで、そのように操作しても寒いのだと伝えると、結局、室内の操作では、今以上に暖かくは出来ないということで、大元の温度設定の調節をしてもらうことになった。
もし暑くなっても部屋の中では設定温度を下げられませんよと言われたのだけれど、滞在中は問題なく快適に過ごすことが出来た。

最新式のシステムと相性の悪い旧式な私達
別の旅の別のホテルでも同じようなことがありました

そんなことをしているうちに、ちょっぴりお腹が空いてきてしまった。
何か軽いもの、ケバブが食べたい気分だと意見が一致した。

でも、そういえばウィーンの町中ではケバブ屋さんを見かけていないと夫が言うのだけれど、私はまさに今日、大学に向かっている時にSバーンからUバーンに乗り換えた駅の構内でケバブ屋さんを見かけたような気がした。
夫は全く見た記憶がないというので、若干不安だったけれど、まぁ大きな駅なので、ケバブがないとしても他の軽食のお店はあるだろうということになりそこに向かうことにした。

その駅はホテルの最寄駅とは違う、反対側にある駅だけれど、まぁまぁ近いということだったので歩いて向かうことにした。(歩いて15分くらいでした。)

その道中、スーパーの前で見かけたワンちゃん
この犬用のフックの使い方説明かな?と思うくらいに
きちんとお座りしてカメラ目線です

その駅はホテルの部屋から見えていた観覧車の近くの駅で、私の記憶通り構内にケバブ屋さんがあった。

大きな駅なので、ケバブ以外にも軽い食事がとれそうなお店があったし、そのケバブ屋さんにはピザなどもあったけれど、初志貫徹で二人ともケバブを注文した。

ケバブ好きです
最近の旅行では、どんな国でも
少なくとも1回はケバブを食べている気が…

食後は、来るときに結構寒かったこともあり、電車でホテルに戻ることにした。
ホテルの最寄り駅までUバーンで乗り換えなしで戻れた。

ホテルの外観

この後は、すぐに部屋には戻らず、ホテル内を見学してみることにした。

低層部にある商業エリア
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ミーティングルームがある4階へ移動
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これは4階のミーティングルームや
5階のスパなどが面している吹抜け
ものすごい空間です
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これは後日撮った外観写真ですが
このように客室階の真下が
ぽっかり空いています
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シュテファン大聖堂も見えました
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ミーティングルームは建築家の名前
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5階から吹抜けを見下ろす
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5階は天井が近い…
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スパとフィットネスセンターがある階の廊下

このホテルは、最上階のレストランが特に有名なのだけれど、この4,5階も外から見た時のインパクト通りのものすごい空間だった。

この後は、せっかくだから最上階のレストランにもう一度行ってみることにした。(アフタヌーンティで利用した際は、まだ明るくて照明が点いていなかったのだけれど、このレストランがきれいなのは、照明が点いている時だと思うので。)

さすがにこちらはレストラン、バーなので、見学だけというのもあれなので、1杯だけ飲んでいくことにした。
お腹はすいていないので、バー利用ということで、先程アフタヌーンティを頂いたのと同じく、一段高くなったバーコーナーに通してもらった。(アフタヌーンティの時接客してくれた係りの人がいたので、また挨拶。なんかちょっと恥ずかしかった…。)

昼間もきれいですが
夜は明るい時とはまた違って幻想的な美しさです
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グラスワインの白を1杯ずつ頂きました
ホテルのバーだから色々付いて
お高いかな?と心配しましたが
トータルで2000円しませんでした
.
レストランはさすがにお高いのかも…
でも賑わっていました

チェックインした日で、まだ1泊もしていないのだけれど、既にホテルを大満喫した感じだった。

この後は部屋に戻って寝ることにした。

のんびりお風呂に入って就寝
(チェックイン直後に撮った写真ですが…↓)
このバスタブ、入るのがなかなか大変でした
高いし、手前の縁が広いし…
優雅にシャンパンでも飲みながら入る仕様でしょうか?
庶民な私は次の日から
シャワーブースでシャワーだけにしました…

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