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Wien 2016

旅日記 5日目(2016/05/03)-01

5日目。
この日は、前半に3泊したホテル アム シュテファンスプラッツをチェックアウトして、後半3泊するホテルに移動する。

このホテルで頂く最後の朝食

朝食をいただいた後、部屋に戻って荷造りをする。

シュテファン大聖堂横のイベントの準備
一日でだいぶ進んでいます
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最後にもう一度
部屋の窓から見た大聖堂

荷造りを終えた後、チェックアウトする前に近くに買い物へ行く。

ウィーンといえば…ということでデメル
ハンス・ホライン設計の蝋燭店の並びにあります

ザッハーとザッハトルテの件で争った老舗ですが
今回はザッハトルテではなくチョコレートを買いました

お土産を買った後はホテル方面へ戻ります

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ハースハウス越しに見る大聖堂
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大聖堂横に搬入されていた小屋

庇が折りたたみ式になっています

折りたたまれた庇の先端には照明も仕込んであります

この後は、大聖堂の塔に上ってみる。

大聖堂には北と南、ふたつの塔がある。
15世紀前半に竣工した南塔は高さ約137メートルで、階段で途中まで上がっていける。
北塔は南塔と同じ高さで造られる予定だったのだけれど、建設半ばで中断されている。こちらはエレベーターで上まで上がっていくことが出来る。
ということで、迷わずエレベーターがある北塔に上がることにした。

ということで、簡単に塔の上に到着
屋根には瓦で紋章などが描かれています
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それ程高さがないので
眺めが良いという程ではないです…
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今晩から泊まるホテルが見えました
中央の上部がガラス貼になっている黒い建物です
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北塔には巨大な鐘があります
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広場を見下ろす
駐車場への車路が、なんだかかわいい

この後は、ホテルに戻ってチェックアウトした。
シュテファンプラッツ駅からUバーンに乗って、次のホテルへ向かう。

この日から3泊するのは、ソフィテル ウィーン シュテファンスドーム。
ジャン・ヌーベルが設計したホテルだ。

ホテルに着いたのは10時30分頃で、さすがに早すぎるから部屋に入るのは無理だろうと思っていたのだけれど、準備できている部屋があるということで、すぐに部屋に入ることが出来た。(ありがたい!)

白が基調の部屋です
部分的に黒も使われていますが
部屋に入った瞬間の印象は真っ白です

ダブルサイズのベッドが2つです

前半に泊まったホテルのベッドは狭かったので
どこで寝たらいいんだろう?と迷うくらい広かったです
貧乏くさい話ですが…

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お風呂などがあるスペースは
すりガラスの引き戸で仕切られています
洗面台を挟んで窓側にバスタブ
反対側にシャワーブースです
すりガラスなのでシルエットが見えます
友人同士だとちょっと恥ずかしいかも…
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ジャン・ヌーベルが設計したホテルに泊まるのは、これで2度目。
前回はフランス・アヴィニヨンのホテルだったのだけれど、そこもなかなか大胆なデザイン(ウナギの寝床風の間口が狭く奥行きがある部屋、バスタブや洗面台がある部分に扉がない…などなど)だったけれど、今回のホテルも、なかなかのデザインだった。

アヴィニヨンのホテルよりお風呂に扉があるなど(すりガラスだけれど)、少しだけノーマルだけれど、よりスタイリッシュで美しい部屋だった。
そして、前回アヴィニヨンのホテルに泊まった時に感じたのと同じく、オシャレにし過ぎて使いにくい…と思うのだけれど、実は結構機能的で、慣れると案外使いやすい部屋だった。

このホテルについては、こちら

部屋をじっくり見た後、ホテルのロビーの上の階にあるライブラリーコーナーなどをちょっとだけ見学した後、観光に出掛ける。

ライブラリーコーナー

朝から色々動いて、次のホテルにチェックインまでしたけれど、まだお昼前。
昼食前に1つ建物を見に行く。
ホテルから橋を渡って、駅方面へ行く。

シュヴェーデンプラッツ駅前の
歩行者用信号はデート仕様
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ホテルの対岸 運河沿いの道は
環状道路「リンク」です

今回は近くの建物なので、地下鉄などには乗らず、「リンク」を少し歩いた後、「リンク」内側の道に入る。

ホテルを違う角度から見てみる
このホテルはやはり夜の姿のほうがいいですね…
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リンク内側の道で、私は前方の町並みの写真を撮り↑

夫は振り返って、まだホテルを撮っている↓

どちらもたいした写真ではありませんが…

ここから少しだけ進むと目的の建物が見えてきた。

→ 次は、オットー・ヴァーグナーを見学

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