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 Portugal 2016

旅日記8日目(2015/12/30)-02

そのお店ではツーリストメニューがあるということだったので、それを注文することにした。
前菜はスープ、メインは肉か魚が選べたので1品ずつ頼んでみることにした。

スープ
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肉、煮込み料理でした

肉料理はライスつき↓

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魚、シンプルですがおいしかったです
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立派なデザートも付いています

お料理も美味しく、デザートもたくさん付いていて、大満足の昼食になった。

食事を終えた頃には、雨も本降りになってきてしまっていたのだけれど、ギマランイスの一番の見所(←多分)の貴族の館を見に行く。

ブラガンサ公爵館

この館は、15世紀に初代ブラガンサ公爵が建てたもの。
この初代ブラガンサ公爵というのは、ギマランイスで生まれた初代ポルトガル国王から続く『ブルゴーニュ王朝(1139年〜)』という時代の次の『アヴィス王朝(1385年〜)』の創始者ジョアン1世の庶子なのだそう。
そして、そこからいろいろとあって2世紀くらい経った頃、1640年からはこのブラガンサ公爵家が王となりポルトガル最後の王朝が始まるのだそう。

歴史は苦手なので、自分で書いていても良く分からなくなってくるけれど、とにかくそんなすごい公爵家の館なのだけれど、王家になるよりずっと前、16世紀には公爵家は違う町に居を移してしまい、廃墟になっていたという建物なのだ。
現在は改修され政府の公館としても利用されていて、内部の見学も可能になっている。

チケットは、いくつか種類があったと思うのだけれど、この公爵館と別の場所にある美術館との共通チケットを購入した。

ポルトガルの建築が
ロマネスクからゴシックへ移行している時期の建物なのだそう

たくさんの煙突が印象的な外観です

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内部を見学して回ります
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木造のゴシック様式の天井
この天井は本当に美しかったです
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ほとんどの部屋に暖炉がありました
暖炉も装飾付です
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ゴージャスなデスク
 
貴族の館の定番、寝室です
この時代のベッドは本当に小さいですね
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中庭を囲む回廊に出ます
正面に見えるのは礼拝堂です
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チャペル内部
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ブラガンサ公爵館を見学した後は、また町中へと戻る。

ギマランイス市庁舎
市庁舎前のクリスマスツリーはモリゾー風でした

→ 次も、もう少しギマランイス

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