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 Portugal 2016

旅日記7日目(2015/12/29)-02

食後は、ポルトガル鉄道(CP)の線路の反対側、山の上にある教会へ向かう。

目的地はこの山の上、左側の教会↓
午前中に行った川沿いのリベルダーデ広場から撮った写真
山の上ですが、ケーブルカーで上がれます

ということで、ケーブルカー乗り場へ向かいます

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CPの駅まで向かう途中にあった建物
16世紀中頃に建てられた邸宅(18世紀に改築)
現在は市庁舎として利用されているそうです

反対方向を見ると↓

山の上に今から向かう教会が見えます(小さくですが…)

右手前角が現在の市庁舎
左奥は19世紀に建てられた邸宅
この邸宅横の門から入って駅方面へ向かいます

跨線橋を渡って、線路の向こう側へ行き、右方向に進むとケーブルカー乗り場がある。
往復チケットを買って山の上へと上がる。

左上に見えている教会が目的地
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上から降りてきた車とすれ違います

ボン・ジェズスのケーブルカーと比べると
ものすごくモダンです

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着きました
ケーブルカーの乗り場を出てすぐ
教会を横から見た所

ケーブルカーで登った山の上は、公園になっていて教会があり、その先にはポザーダがあるのだそう。今回は教会だけ見学する。

この教会はサンタ・ルジア教会といって、20世紀に建った比較的新しい建物。
とても大きな建物で、ネオ・ロマネスク、ネオ・ビザンチン、ネオ・ゴシックといった様々な要素から成り立っているのだそう。

教会前の広場から見上げる
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教会前の階段を上がって広場側を見る
リマ川が見えます

教会の中に入ろうとしたら扉が開かず、他に入口がないかキョロキョロしたら、左側の塔のようになっている部分に上がることが出来るエレベーターがあるのに気が付いた。
エレベーター周辺には誰もいなくてちょっと怖かったのだけれど、せっかくなので上がってみることにした。

このエレベーターは完全にセルフサービスになっていて(オフシーズンだからかもしれませんが…)、自販機があるので、そこで1ユーロのチケットを購入し、エレベーターの扉へ向かう通路にあるゲート(3本のバーがあって、押してグルリと回転させて入場するタイプ)のセンサーに自分でチケットをあてて通過するというシステムだった。

その後のエレベーターはチケットなどは必要なく、普通にボタンを押せば扉が開いて、行先階を押せば上昇するのだけれど、この間、係りの人はもちろん、他にお客さんが一人もいなかったので、なんだか本当に怖かったのだけれど、無事に上の方に到着した。

エレベーターを降りると
屋根に沿って2方向に階段があります
(上の写真でガラスの手摺がある部分)
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↑その階段を上がった所から
エレベーターがある部分を見る

もう一方の階段を見る↓

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上からの眺めはこんな感じです↓
眼下に広がるヴィアナ・ド・カステロの町並み
一番最初に見に行った
リベルダーデ広場のアートも見えます

右へ視線を移すと↓

リマ川の河口が見えます

そしてさらに右を見ると↓

大西洋です

上からの景色を楽しんだ後は、先程のエレベーターで下へ戻った。(眺めは良かったけれど、他に人がいなかったこともあり、ちょっと怖かった…。)

エレベーターで上に上がる前は、教会の扉が開かなかったような気がするのだけれど、今度は他に見学している人達が出入りしていたので、それに続いて中に入ることが出来た。
(先程も閉館していた訳ではなく、入口ではない扉を開けようとしていたのかも…?)

三方向に大きなバラ窓があります
(さすがに3方向全部は写真に入りませんが…)
とても大きな空間です
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教会内を見学した後は、教会前の階段を下りて広場へ出てみる。

広場から見た教会の外観
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広場の下の通りに降りてみます

そこから教会を見る↑

その通りからの眺め↓

右端にちょっとだけ写っている橋がエッフェル橋です
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リベルダーデ広場方向の眺め

ズームしてみると↓

ポルトガルを代表する
3人の建築家が設計した建物が見えます
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サンタ・ルジア教会を満喫したので、ケーブルカーで下に戻ることにした。

→次も、もう少しヴィアナ・ド・カステロ

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