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France 2015

旅日記 6日目(2014/12/30)-02

この日の昼食は、「Les Lavandes」というレストラン。
予約はしてなかったけれど、早い時間だったので大丈夫だった。

ご夫婦で営業されていて、奥様が調理、旦那様が接客を担当している。
奥様は東南アジア系(タイかな?)の方で、そちらで料理を学んだのだそう。

お料理はアラカルトもあったと思うのだけれど、34ユーロ/一人のコースを注文した。
前菜、メイン、デザートを数種類の中から選んで注文する。

まずはお通し
ミネラルウォーターはバドワ
ワインはグラスで

このお通しもそうだったのだけれど、いわゆる王道のフレンチではなく、香辛料にアジア系のものが使われていて、ちょっとエスニックっぽい味の料理だった。

まずは前菜
フォアグラのスフレ(多分)↑
果物の甘いソースが美味しかったです

ピントがフォアグラのお皿に合っちゃってるけど
エビのサラダ仕立て(だったかな)↓

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そしてメイン
これはダッグ↑

ホタテのリゾット↓

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そしてデザート
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コースは以上で、コーヒーを追加で注文し、90ユーロ弱。
我が家にしては、かなりお高い昼食になったけれど、美味しくて満足できる昼食だった。

接客担当の旦那様は見た目ロックな感じ(←例え方が年寄りくさい?)なのだけれど、接客も心地よく気持ちよく食事をすることが出来た。(トイレを借りた時にキッチンも見えたけれど、奥様(お若いです)はさらにロックな感じだった。)

昼食後は、もう少しヴァンスを歩いてみることにした。

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旧市街の北側に出ると
ロザリオ礼拝堂が見えます

切り取って拡大してみるとこんな感じ↓

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市庁舎

ヴァンスの旧市街は本当に小さいので、1時間も歩けば、旧市街のほとんどの場所を見ることが出来る。

ということで、ヴァンス観光はこれで終わりにして、バスでニースに戻る。

これは……ウサギ型の車止め?
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再び旧市街の門
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ヴァンスのバス停

ニースへ行くバスは、ヴァンスが始発になる。
往路と同じく400番のバスに乗ったのだけれど、ヴァンスを出て2つ目くらいに停車するサン・ポール・ド・ヴァンスという町も、ヴァンスと同じく城壁に囲まれた中世の雰囲気を残す町で有名な観光名所になっている。
この2つの町は同じ日に一度に訪れる人が多いのだそう。(私達も数年前だったら、絶対にそうしていたと思う。今は同じような雰囲気の町なら1度に2つも訪れず1つでいいやと思ってしまう怠慢なお年頃…。)
でも、バスはヴァンスを出る時点で満席に近かったので、サン・ポールから乗った人の多くは座ることが出来なかった。(途中の停留所でも乗り降りがあるので、運が良ければ早い段階で座れるけれど…。)
2つの町を1度に訪れようと思っている方は、バスに座るという観点から見ると、サン・ポールを先に見てヴァンスを後にした方が良いのかもしれない。(サン・ポールには行っていないので、後から訪れた方が良い理由があるのは分かりません。単純にバスに座るということでしか判断していませんが…。1時間も乗るなら座りたいと強く願うのって私くらいでしょうか?)

ニースに着いて、終点でバスを降り、その近くを歩いてみたら、今まで見つけることが出来なかった大きなスーパーがあった。(SPARというスーパー。住所は2 RUE MACCARANI)
ここでは、500mlの水は0.3ユーロくらいで売っていた。
今までニースで見た中では破格の安値だ。(お店に入ってすぐの冷蔵庫にある水は、やはり1ユーロ。0.3ユーロくらいの水は、奥の方の冷やしていないジュースなどを売っているコーナーにあります。)

このスーパーで、水の他に、夫の風呂上りのビールに代わって私が飲むジュース(1リットルの紙パック入り、これも連泊ならでは…というか、ちょっと貧乏臭い?)、大晦日のカウントダウンに部屋でワインを飲む予定なのだけれど、その際につまめる乾きものなどを購入してから、ホテルへと戻った。

ということで、ホテルのバルコニーでのんびり
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夕焼けって、太陽が沈んでからのほうがキレイなんですね

この日は、さすがにお腹も減っていなかったので夕飯を食べずに寝ることにした。(ここ数年の旅行では夕飯は食べないことが多くなってきました。胃弱肝臓弱になったものです。)

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