France 2015
旅日記 2日目(2014/12/26)-03
こうして親切な運転手さんたちのおかげで無事戻れたフィルミニの駅。
13時を過ぎていたので、ここで昼食をとってからリヨンに戻りたかったのだけれど、駅の近くにはこれといったレストランが見当たらなかった。
唯一、食事が出来そうなカフェ(…というかパン屋さんのイートイン・コーナーと言った感じ)があったので、そこで簡単な昼食にすることにした。
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キッシュとピザとソフトドリンクの昼食 意外とおいしかったし
お店の方たちもみんな親切で コルビュジエを見に来たんでしょ?と聞いてきてくれて
コルビュジエの建築群のパンフレットをくれました |
昼食後は、駅に向かいリヨンへ戻る。
帰りは、リヨンまで乗り換えなしの普通列車で戻ることが出来るのだけれど、ストの影響もあるのか、珍しく非常に混んだ列車で、私達は運よく途中で座ることが出来たけれど、リヨンに着くまでずっと混んだままだった。
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フィルミニの駅 |
リヨンでは、いわゆる観光名所ではなく、再開発地域を見に行く。(2008年の旅行で、観光名所はだいたい見学してあったので。)
パール・デュー駅で列車を降りて、ホテルとは反対側の出口を出てT1のトラムに乗り換えたのだけれど、このトラムも途中駅からは満員になり、もうひとつのSNCFの主要駅からは、トラムに乗りきれない人がたくさんいた。
そんなギューギュー詰めの状態のままトラムに揺られ、見学しようと思っていた美術館の前の停留所でトラムを下車した。
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この正面入口と反対側の出入口が空いていて
自由にロビー部分へ入ることが出来ました しかし帰り際に もう一度中を見ようとしましたが
その際、この扉には鍵がかかっていました 本来は出口専用なのでしょうか? |
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中もすごい人… 外だけでなく中にも チケット購入の列が出来ていました |
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チケットなしで入ることが出来る部分を見学し 帰り際にトイレも借りました
で、手洗い台の水のセンサーの反応が悪いみたいで
あれ?あれ?といくつかの手洗い台を渡り歩いていたら おじいさんが入ってきて こうやるんだよと教えてくれました
え?女性トイレに、おじいさん??? ま、いいか… |
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そんな手洗い台 これは夫が撮った写真なので 男性トイレですが
女性トイレも同じ手洗い台だったと思います |
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ということで、帰ります・・・ |
入館は諦めたけれど、意外と満喫できた美術館。(係りの方たちが不慣れで、本来入ってはダメな扉から、たまたま入れただけかもしれないけれど…。)
この後は先程乗ってきたトラムで1駅戻って、その近くにあるショッピングモールに入ってみることにした。
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ここで何か飲物を飲みたい… と思ったのだけれど
どのお店も本当に混んでいました 色々見て歩いたのだけれど サブウェイだけ空席があったので
そこでココアを飲んで休憩しました |
このショッピングモールは、ソーヌ川から引き込まれた運河のような水辺に面して建っていて、その対岸にもたくさんの新しい建物が建っていた(一部建築中)。
対岸の左から↓ |
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この3つの建物が、多分隈研吾さん設計 まだまだ工事途中です
パースを見ると もっとずっとキレイな建物になるようです(多分) |
ということで、一休みできたので、ブラブラと歩きながらホテルに戻ることにした。
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リヨンのクリスマスイルミネーション |
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フルヴィエールの丘 前回2008年には歩いて昇りましたが
今回は下から見るだけ |
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ベルクール広場の移動観覧車 前回は、この広場に面したホテルに泊まりましたが
今回は観覧車などもあって、かなり賑やかそうなので パール・デュー駅前で良かったかも |
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やっとローヌ川 |
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ローヌ川沿いに建つ建物 市立病院として建てられた建物なのだそう |
こうして、普通の人なら歩かないでしょうね…という距離を歩ききって、パール・デュー駅へと戻ってきた。
その途中、良いお店があったら何か食べようと思っていたのだけれど、何も見つけることが出来ず、結局駅にあったフードコートのようなお店で、簡易ボックス入りパスタを食べることにした。(衝撃的な味で、写真を撮り忘れました…。)
昼、夜と食事の面では、やっつけになってしまったけれど(…昼はそれでもおいしかった)、コルビュジエの建物を堪能し、再開発地区の建物も見て、充実した一日となった。
今回は、こんなリヨン滞在で、リヨンらしいリヨンは見なかったけれど、さすがに2008年の記憶はまぁまぁ残っているので、これはこれで良い。
明日はもう、マルセイユへ移動する。
→ 次は、3日目
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