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 France 2015

旅日記 1日目(2014/12/25)-01

出発日。
成田からパリまではANA、パリからはエールフランスに乗り継いでリヨンへと向かう。

ANAはパリ・シャルルドゴール空港のターミナル1に到着する。
エールフランスはターミナル2なので、ターミナルの移動をしなくてはならない。
以前何回か、このターミナルの移動をしたことがあり、今回はシャルル・ド・ゴール・ヴァル(CDGVAL)というモノレールのような交通システムを利用して移動したいと思っていたのだけれど、「Transfer(乗り継ぎ)」の案内に従って進んでいったら、ターミナル間を移動するシャトルバス乗り場に到着してしまった。
そこまで来てしまってから気が付いたのだけれど、CDGVALに乗りたい場合は、第一ターミナルで入国審査を受けなければならないのだから、最初に向かうのは、「乗り継ぎ」の案内のほうではなく「荷物」もしくは「入国」の案内の方に進まなければならなかったのだ。(…という同じミスを6年前にもしていていたことに今、気付きました。で、その記憶がうっすら残っていた3年前には無事CDGVALに乗ることが出来たのですが…。また3年経ってすっかり忘れていたようです。)

これが本当は乗りたかったCDGVAL乗り場
(この写真は数年前のものです)

でもまぁシャトルバス乗り場にたどり着いてしまったし、途中セキュリティ・チェックエリアなどもあったので戻れそうになかったので、このままシャトルバスを利用することにした。

このターミナル1から出ているシャトルバスは、ターミナル1とターミナル2を結ぶものなのだけれど、単純往復でターミナル2のAに到着する。
ターミナル2Aからターミナル2Bや2Cは歩いて移動できるのだけれど、今回私たちが乗り継ぐリヨン行きの飛行機はターミナル2Fから出ているのでシャトルバスを乗り継ぎしなければならなかった。(6年前にはターミナル1と2A〜Gを巡回するバスがあったのだけれど…。)

乗り継いだシャトルバス
空いていたのにこんな写真しかない…

今になってANAのWebサイトを見てみたら、「ターミナル2A・2B・2Cから出発する場合は、ターミナル2行きの制限区域内往復バスにて、2Aへお進みください。 2B・2Cへは2Aで降車後、徒歩にてお進みください」とあって「ターミナル2D・2E・2F・2Gから出発の場合は、入国審査後、CDG-VALで移動」と書かれていた。
ということで、ANAのおすすめしない遠回りルートを使ってしまったようなのだけれど、乗り継ぎ時間はたっぷりあったし、このシャトルバスはガラガラに空いていて座れたし、入国審査も乗り継いだシャトルバスを降りた後にあったと思うのだけれど、空いていて並ぶこともなかったので、結果的には何も問題はなかった。(でも多分お薦めルートではないと思います。)

ターミナル2Fに着いてからも、ちょっと時間があったので、ゲートがある下の階のカフェに行って甘いものを摂取した。

ということでたどり着いたターミナル2F
この下の階にちょっとしたカフェがあります

リヨン行きのエールフランスの飛行機は定刻より少し早く離陸し、機内では飲物とお菓子(だったと思う)のサービスがあり、その後、無事にリヨンの空港に到着した。

リヨンの空港を利用するのは今回が初めてなのだけれど、空港から連絡橋で接続しているリヨン・サン・テグジュペリTGV駅は、6年ちょっと前に見学に訪れたことがあった。

今回、空港からホテルの最寄駅になるパール・デュー駅までは、「Rhonexpress(ローヌエクスプレス)」という特急のトラムで移動する予定だった。
6年前に見学に訪れた際には、まだこのトラムは開通していなくて、バスに50分くらい乗って来たのだけれど、ローヌエクスプレスを利用すると、パール・デュー駅までの所要時間は30分弱ということだった。

ローヌエクスプレスの最終が0時ちょうど発ということだったので(2014年12月時点)、飛行機が遅れたり荷物が出るのが遅かったりしたら乗れないかなと心配していたのだけれど、飛行機も定刻より早く到着したし、荷物もすぐに出てきたので、最終の2本前の23時発の列車に乗ることが出来た。

この日は急いでいたので写真を撮りませんでした
ということで2008年の写真ですが…
これがリヨン・サン・テグジュペリTGV駅
.
設計はサンティアゴ・カラトラヴァ
(だから見学しに来たんです…)
ちなみに、空港からローヌエクスプレスに乗って
そのまま移動する場合
この↑2枚の写真のようなアングルから
建物を見ることはありません…

空港からアクセスする場合
「Rhônexpress」もしくは「SNCF」の
看板にしたがって進みます

こんな連絡橋を通って↓

その先にあるエスカレーターを降りると
こんなホールに出ます↓

↑この写真はホール入口付近から
エスカレーターを振り返って見た写真になります
空港から来た場合、
この正面にあるエスカレーターから
このホールに降りてくることになります

このホールのエスカレーターを降りて右手に
赤いローヌエクスプレスの券売機があります
(上の写真の場合は左側になります)
切符は車内で乗務員さんから購入できますが
券売機で買うより高くなるようです

ローヌエクスプレスの乗り場は
この建物を出て
すぐ右手にあるエスカレーターでホームに降ります

.
■ Rhônexpress
リヨン・サン・テグジュペリ空港からリヨン・パール・デュー駅までの高速トラム
途中、Meyzieu Z.I.駅とVaulx-en-Velin La Soie駅に停まります。
パール・デュー駅までは所要約30分です。

公式WebよりEチケットを購入することが出来ます。
券売機で買うより割引がありますので、絶対にこのトラムに乗ると決まっている方には良いかも。(払い戻しはないかもしれません。私は利用していないので、詳細はご自身で確認してください。)
http://www.rhonexpress.fr/
英語ページあり
上記サイトで時刻表なども調べることが出来ます。

パール・デューでは、SNCF駅の向かい側にあるトラム駅に到着する。
今回私たちが泊まるホテルは、トラムがパール・デュー駅に着く直前に左手に見えた。
駅からすぐだったので、トラムを降りた後は、駅のホームから、空港寄りにある踏切のような通路を渡って、歩いてホテルへ向かった。

ローヌエクスプレスの車内
照明の色…ものすごいセンスです

外観はこんな感じ↓

2両編成のトラムでした

リヨンのホテルは「メルキュール リヨン パール・デュー」というホテルだった。
トラムの線路とSNCFの線路に挟まれた場所に建っていて、ibisホテルと同じ建物になっているようだった。(入口はちょっとだけ離れた場所にあったけれど…。)

ホテルに入ろうとしたのだけれど、入口の鍵が閉まっていたので、インターホンを押して開けてもらった。(この入口のドア、日中は開いていました。)

チェックインを済ませ、さっそく部屋へと向かった。
宿泊料金が安かったので期待していなかったのだけれど、部屋は広かったし、バスルーム(シャワーのみ)とトイレも別になっていて、なかなか快適そうだった。

ここには2泊するので、簡単に荷解きした後、シャワーを浴びて寝ることにした。

このホテルについては、こちら

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