Spain 2014

Data ： バルセロナのホテル

カサ・カンペール・バルセロナ （Casa Camper Barcelona）

★★★★（4星ホテル）
バルセロナのラバル地区にあるホテル。
ランブラス通りから、バルセロナ現代美術館へと向かう細い路地に面して建っています。

フロントのある0階（日本でいう1階）には、24時間オープンしている簡単なビュッフェ式のレストランがあり、宿泊客は無料で利用できます。
サンドウィッチなどの軽食や、デザート、ジュース、水、コーヒー、紅茶などが24時間サービスされています。

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ビュッフェレストランのスペースからフロントをみる

部屋

各客室は、「壁面庭園」と呼ばれる壁面に観葉植物が並べられたスペースに面したバスルームとベッドがある『ベッドルーム』と、路地に面してバルコニーがありソファやハンモックが置かれた『ミニラウンジ』の2つの部屋があります。

通常の客室の場合、その2つの部屋がそれぞれ独立していて、共用の廊下を挟んで配置されています。

その共用廊下の突当りにあるのがスイートで、スイートの場合は『ベッドルーム』と『ミニラウンジ』の間は引き戸で仕切られています。

このような配置になっています

右側にある広いスペースは壁面庭園 そこに面した横長のスペースは ベッドルームで 共用廊下を挟んでミニラウンジ 一番下15とあるのはスイートです

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真っ暗ですが、共用廊下↓

左の赤い壁側が 通常の客室のベッドルーム 白い壁側が通常の客室のミニラウンジ そして突当りの黒い壁が スイートの入り口

私達が泊まった部屋はスイートです。
扉を入ってすぐ『ミニラウンジ』があり、ソファやハンモックやテーブルが置かれています。

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上の配置図で斜めになっている壁には ずらりとフックが取り付けられています ホテルインフォなどもここに掛けられていますし ハンモックに上がるための 踏み台のようなものも掛かってました

そして左手に引き戸があり、その先はベッドルームになっています。
クローゼットのスペースはありますが、扉はありません。

ベッドルームの奥にある引き戸の先は「壁面庭園」に面したバスルームになります。
スイートはバスタブ付きです。

ラウンジとの仕切り壁に クローゼットスペースがあります

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ラウンジとの間から見ると、こんな感じ↓

バスルーム、入って正面にはトイレ バスルームとベッドルームの仕切りの引き戸は 斜めの壁に当たるようになっているし その壁面にはフックがあるので その厚みの分、扉が完全には閉まりません…

壁面庭園に面した窓の前にはカウンターがあり キャスター付きの椅子が置いてあります フロントの人達もこの椅子を使っていますが 見た目によらず座り心地が良いです 洗面台には無印良品のポンプのような入れ物に入った ハンドソープとクリームがあります 洗面台の左手にはバスタブ

バスタブは「超」普通でシャワーカーテン付き 普通に使いやすいです 写真に写っていませんが バスタブにはポンプに入った シャンプー類が置いてあります

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お風呂の水栓（デカイです） 下のハンドシャワーと レインシャワーとバスタブ それぞれに切り替えるハンドルが 微妙に使いにくかったです

「壁面庭園」に面した窓には、電動のブラインドがあります。
お隣の部屋のバスルームが覗けるような造りにはなっていませんし、この「壁面庭園」もメンテナンス以外では人が入らないようになっているようなので、通常はブラインドを開けたままでも大丈夫なのだそうです。
（私はなんとなく落ち着かなくて、閉めてお風呂に入りましたが…。）

部屋に置いてあるスリッパはこれ

朝食

フロントのある0階（日本でいう1階）にあるビュッフェレストランで、7時から11時の間は、朝食のサービスがあります。
ハムやチーズなどがセルフサービスで供されている他、ベーコンや卵料理、パンケーキなどを注文して作ってもらうこともできます。

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ベーコン＆ソーセージ 奥はパンケーキ		オムレツ 具も選べます

とても変わったホテルなので、好き嫌いがくっきり分かれるホテルだと思います。

私達は、スイートを利用したので、ハンモックやソファが置かれたミニラウンジも快適に利用でき満足しています。（私のように廊下の向こうにあるミニラウンジってどう利用するのだろう？と考えて答えがみつからないような人には、スイートの利用をお勧めします。）

24時間無料で利用できるビュッフェ・レストランもとても便利です。（これがあるため部屋には冷蔵庫がありません。真冬の利用だったので問題ありませんでしたが…。）

今回2度目の宿泊でしたが、チェックインの際にそう伝えたら、後で、お菓子と「2度目の利用ありがとう」と書かれたメッセージカードを部屋に届けてくれました。

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