Northern Europe 2013旅日記 12日目(2013/06/26)-03この日最後に見学するのはグッドシェパード教会。 バスを降りたあと、夫は「方向的にこっちだ」とその道路をそのまま歩いて行こうとしていた。一応、降りたバス停周辺には歩道のようなものがあったのだけれど、その先は車道だけになっていて、どう見ても歩行者が歩いてよい道には思えなかったので、「絶対にこの道じゃないと思う」と強く主張し、バス停前の歩道がそのまま続いている歩行者専用道のようなものを上がって一般道へ出て、バスで来た道の上に架かっている陸橋を行くことにした。(陸橋からみたら、夫が行こうとした道は間違いなく自動車専用道路だと分かり、夫に「注意力があるね〜」と褒められたけれど、どちらかっていうと私は普通で夫のほうが欠如しているという気も…。) ここから、住宅街の通りを進み、その後林道のような道をかなり歩いて(20分以上は歩いたと思う)、どうにか教会にたどり着いた。(今、グーグルマップで検索すると、私達が降りたバス停の一つ先のバス停が最寄りのバス停と検索されていた。そこからだと検索では徒歩10分程度のよう。…夫のために『2013年のこの時期は最寄りのバス停がなかった、もしくは停車しなかった』ということにしておこう。ちなみにこの最寄りのバス停の場合、自動車専用道路からでる一般道は上ではなく下にあるようです。)
この教会は、先程見学したミュールマキ教会を設計したユハ・レイヴィスカが手掛けたもの。
苦労してたどり着いたのだけれど正面の入口は閉まっていた。
という感じで、滞在時間は10分弱。見学というよりは写真を撮っただけといった感じだったけれど、とりあえず中に入れてよかった。
この後は、歩いてバス停まで戻る。
行きに降りたバス停ではなく、その手間にあったバス停で、時刻表や路線図を見てみると、そこにも近郊列車の駅方面へ行くバスが来るようだったので、とりあえずそれに乗ってみることにした。 少し歩いた所に別のバス停があったので、再び時刻表や路線図を確認すると、そのバス停には、ちょうどこの日お昼を食べた市場がある「ハカニエミ」行きのバスが来ると書いてあったので、そのバス停からまたバスに乗ることにした。
行き当たりばったりだったけれど、この最後に乗ったバスはクーラーが効いていて(それまで乗ったバスはみんなクーラーが動いていなくて窓を開けていた…)、快適にヘルシンキの町中まで戻ることが出来た。(ちなみに、夫はハカニエミではなく、ハニカミエと呼んでいた。
ここから地下鉄に乗って中央駅まで戻った。 この後は、それ程お腹はすいていなかったけれど、この旅最後の夕食なので、何か簡単に食べて帰ることにした。
食後は、近くにあったセルフサービスのレストラン(ヘルシンキに到着した日にランチを食べたお店)で、ケーキを食べて帰ることにした。
この後は歩いてホテルへ戻った。
長かったこの旅行もいよいよ終わり、明日の夕方の飛行機で帰国する。 |