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 Northern Europe 2013

旅日記 11日目(2013/06/25)-03

最初は手前にある中央フィンランド博物館を見学する。

中央フィンランド博物館

この建物はアアルトの設計で1961年に完成したもの。
その後、1988年〜90年にかけて、アアルトの事務所によって増築改修工事が行われているのだそう。その際、建物の印象は大きく変わったと、アアルト美術館でもらったリーフレットに書かれていた。

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ピントが全く合っていないけれど
こんな↓サウナの展示もありました

博物館を見たあとは、となりのアアルト・ミュージアムへ移動する。

アルヴァ・アアルト・ミュージアム
1973年
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こちらは、中央フィンランド博物館の横に計画された建物。
オープン時から長い間、通常の絵画や建築について展示した美術館だったそうなのだけれど、現在はアルヴァ・アアルトの専門美術館となっている。

ということで、見学します
ちなみに、この椅子 うちにもあります
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家具とか
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パネルとか
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再現とか
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模型とか…様々な展示があります

ちなみに、この模型の建物
私が初めて実際に見たアアルト建築です

イタリア リオラの教会
1978年
(2009年12月訪問)

アアルトの建物は体感してこそ
その本当の良さが分かるのだと実感した建物でした

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展示を見た後は、美術館内のカフェで休憩することにした。

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休憩した後は、博物館と大学の間の通りにあるバス停に戻ってバスに乗って駅へ戻る。

バス停

駅方面に戻った時点で、列車の時刻まではもう少しあったので、ユヴァスキュラ駅の近くにアアルトの設計した建物がもう1つあって、この日は外観しか見ることが出来ないようだったのだけれど、ちょっとだけ寄ってみることにした。

労働者会館
1925年
アアルトの初期の作品
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内部を見学できるのは
夏季でも曜日が限られているようです
やはり中には入れませんでした

これでユヴァスキュラを後にする。

ユヴァスキュラ周辺には、まだまだ見所があったらしい。
ヘルシンキから日帰りで来るにはちょっと遠すぎたので限られた所しか見ることが出来なかったけれど、サイナッツァロの役場だけだったとしても十分価値のある建物だった。

駅近くの商業施設前のトナカイのオブジェ

この後は、予約してあった列車に乗ってヘルシンキへ戻る。
この日は、この旅一番の暑さだったし、長距離の移動で疲れていたので、ユヴァスキュラ駅の売店でエナジードリンクを買って飲んだ。

ヘルシンキまで3時間半くらい
帰りは乗り換えなしで楽でした

エナジードリンクを飲んだのは
この時が初めてだったので効果抜群でした

ということで帰りの3時間半
一睡もできませんでした…
(洗脳されすぎでしょうかね?)

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眠れなかったので車窓の風景も楽しめました

負け惜しみです…

エナジードリンクを飲むなら
もっと早い時間帯にすべきだったかも
って、普通はそんなに効果ないですよね?
眠れなかったのは、たまたま、でしょうかね

 
ヘルシンキに戻ってきました

ヘルシンキに戻ってきたのは9時くらいだったのだけれど、お腹がすいてしまったので、駅の近くで簡単に食事をすることにした。

イタリアンでパスタにしました
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食後はトラムに乗って、ホテルへ戻った。

...
その途中の建物の入口の左右に配置された壁面装飾

→ 次は、12日目

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