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 Northern Europe 2013

旅日記 5日目(2013/06/19)-03

まずは、アカデミア書店へ向かう。

アアルト設計
フィンランド最大の書店
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アアルトがデザインした
建物入口の真鍮製の取っ手

この取っ手はアアルト設計の
他の建物にも使われていますが
ここは3段重ねて使われています

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印象的なトップライトが並んでいます
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アカデミア書店内のカフェ・アアルト
アアルトがデザインした
家具や照明が使われたカフェです
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右側の椅子はアアルトのデザインではなく
アントチェア、ヤコブセンのデザインですね
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この後は、デパートに寄って、ちょっとだけお土産を買い、またまた面白い階段があるという話だったので、ついでに階段も見学した。(逆かな?階段のついでに買い物かも。)

これがその階段
らせん階段の見上げなんで
なんだか分からない写真になってしまいました…
夫曰く、まぁ普通のらせん階段だったそうです
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この後は、フィンランド鉄道のヘルシンキ中央駅へ行って、数日後に利用する鉄道のチケットを購入する。

ヘルシンキ中央駅
ランタンを持つ4体の巨人像が有名な駅なのだけれど
その像部分が思いっきり修復工事中でした…
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修復工事の間、巨人はバカンス中のようです…

お留守番の巨人も↓

他の人のランタンを持たされています…

上の2つは工事の囲いの布に描かれていました
気が利いていますね

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これはフィンランド鉄道の構内で流れていたCM
イメージ・キャラクターも務めているようです

ヘルシンキ中央駅のチケット売場は、ものすご〜く混んでいて、番号札を取って待つタイプだったのだけれど、私達が行った時間帯は80人待ちだった。
この土曜日が夏至祭りなので、それで通常より混んでいたのかもしれない。

いくらなんでも80人待ちは…と思い、自販機にチャレンジしてみたのだけれど、席の指定などが良く分からなくて、結局おとなしく順番待ちをし、1時間弱かかって、なんとか無事に鉄道のチケットを購入した。

この後は、ホテル方面へ戻りながら、夕飯のお店を探すことにした。

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ホテル方面へ行っても何もなさそうなので
マーケット広場あたりをぐるぐる…

ホテルの部屋からも見えるこの寺院は
後日見学します

これぞというお店が見つからず、ガイドブックに載っているお店に行ってみたけれど満席でダメで…とマーケット広場周辺をウロウロし続け、どうにかこうにか、「この後、予約が入っているけれど、それまでの時間なら…」というレストランが見つかり、そこに入ることにした。

この紙袋
店内の一角に積み上げられていて
何かなぁ?と思っていたのですが
パンでした

パンが紙袋に入って出てくるお店は
他にも行ったことがありますが
シールでキッチリ
留められているお店は初めて
コジャレ系のお店ですね

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白身魚のフライ
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パスタのリゾット

コジャレ系のお店でしたが
料理はしっかりしていて美味しかったです

料理はどれも美味しく、大満足の夕飯になった。
滞在中、もう1度来てもいいかも…と思うくらいだったのだけれど(結局、この1回きりだったけれど…)、2016年には、このレストラン、もう閉店してしまっているのだそう。
私達の味覚もあまりあてにならないのかも…と、不安になるけれど、まぁ自分達が満足できたのだから良しとしよう。

この後は、歩いてホテルに戻り、のんびりと大きな湯船につかってから就寝することにしたのだけれど、その時に、このホテルの唯一の問題点が発覚した。

このバスルームはバスタブの廻りが大理石で囲まれているのだけれど、シャワーを浴びる際に、壁向きでシャワーを浴びると、壁とバスタブの間のその縁の部分に水がたまり、その勾配が悪いようで、しばらくすると、そこにたまった水が端からバスルームの床にこぼれていってしまうのだ。(さすがにバスルームから部屋のほうまで水が出てしまうようなことはなかったけれど…。)

そんな状況写真は撮り忘れました…

幸い(?)、それなりに高級ホテルなのでタオルはたくさん部屋にあったので、これ以降、毎晩、水がこぼれる大理石の部分にハンドタオルを数枚おいて、大理石部分を伝わる水を堰き止めて入ることとなった。(部屋のお掃除担当の人によっては、多めにタオルを置いておいてくれる人もいました。この部屋だけが特に、そういう勾配になってしまっていたのかもしれませんし、もう数年経っているので、その後、改善されているかもしれません。)

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