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 Spain 2011

旅日記 6日目(2010/12/28)-02

サン・ペドロ教会からサン・パブロ橋まで歩く。

ほぼ下り坂なので楽ちん

急遽博物館に行くことになったけれど
そのおかげでこの坂を
歩いて上らずに済んだので良かった…

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橋の先まで行き
宙づりの家の横の道を少しだけ上がってみる
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対岸から見たパラドール
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橋の上から先程の教会と鐘楼を見る

橋を渡ってパラドールに戻り、チェックアウトをしてタクシーを呼んでもらった。

パラドール内

この後はクエンカから、次の町セゴビアへ向かう。
この移動はALVIAという高速鉄道なので、前日AVEで到着したクエンカ フェルナンド・ソベル駅という郊外にある高速鉄道の駅へ向かう。

ということで、再び
CUENCA FERNANDO ZOBEL駅の外壁の装飾
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私たちが乗る予定の列車は
7分くらい遅れているとのこと
7分なんて優秀!と思えるのは洗脳されているのかな

この日の昼食は、前日の朝食と同じく駅でパンを買ってそれで済まそうと計画していたのだけれど、駅構内にはまだ小さなお土産物屋さんしかオープンしていなかった。(前日に利用した際に気付けばよかったのだけれど…。)
でも、この列車には2時間半くらい乗るので、何もないと口淋しいかと思い、レジ横に置いてあった小さなチョコレートとジュースを買うことにした。

ここで、バレンシアにいた時に購入した列車のチケットを確認したら、二人の席は離れた席…それどころか隣の車両になっているということに気付いた。(2日も経過して乗る直前に気付くなんてかなりの不注意だけれど…。日付や時間はちゃんと確認するけれど、シート番号などはついつい確認し忘れてしまうのです…。)

もう発車時間も近かったので、とりあえず乗車して車掌さんに席が替えられないか聞いてみたら、空いているうちは好きな席に座っていいですよと言ってもらえた。
その際、私の隣の席にはおじさんが座っていたのだけれど席を譲ってくれて、夫と隣り合って座ることができた。

この移動はpreferentialという1等車にしていたので、クエンカを出て少しすると飛行機(近距離便)の機内食のような軽食が配られた。

1等車だとこういうサービスがあることを忘れていました

本当に軽い食事ですが
とりあえず駅でパンが買えなくて良かった…

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飲み物も好きなものが頼めたので
いつもは白派なのだけれど赤ワインをいただきました

…が、配られたカップにヒビが入っていて
赤ワインが着ていたセーターにこぼれるという
昨日に続いて2度目の
「旅では慣れないことはしないほうがいい」…です

ただ、セーターなので染み込んでなかったし
すぐに拭いたのでシミにはならず実害はありませんでした

この列車はマドリッドを経由してセゴビアに向かうのだけれど、マドリッドのアトーチャ駅の次に停まった駅で満席になったので、夫は本来指定されていた車両の席に戻って離れて座ることにした。

その駅からは30分程度でセゴビア・ギオマール駅(セゴビア AV)に到着した。

セゴビアにもレンフェの駅は2つあります
高速鉄道が停まるギオマール駅は
中心地から少し離れた場所にあります

セゴビアにも1泊しかしないので、明日移動する列車のチケットを購入した後、駅舎を出たら駅前にはタクシーが1台も停まっていなかった。

ただ、私たちの前に小さなお子さんを連れたお母さんとその姉妹か友人らしき3人連れが待っていて、その人たちが携帯電話でタクシーを呼ぶことにしたらしく、その際私たちに向かって「あなたたちもタクシーでしょ?ついでに呼びましょうか?」(←スペイン語だったので「タクシー」くらいしか分からなかったけれど推測)と聞いてくれて私たちの分のタクシーも呼んでくれた。

セゴビアの高速鉄道の駅も郊外にあります

何もないところなので
親切な先客さんにタクシーを呼んでもらえてよかった

少しするとその親切な3人連れの方たちが呼んだタクシーが来たのでお礼を言って見送り、その後私たちの分のタクシーも来たので、それに乗ってホテルへ向かった。

セゴビアで泊まるのは、パラシオ サン ファクンド(Hotel Palacio San Facundo)というホテル。
その名の通り16世紀に建てられた宮殿を利用したホテルなのだそう。

町中にあるので市内観光に便利でした

宿泊料金が安かったのでジュニア・スイートを予約していた。

シンプルな内装ですが
部屋はゆったりしていました
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ミネラルウオーターとお菓子が
サービスで置いてありました
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バスルームにも窓がありました
バスタブもあってジェットバスでした
(2010年末時点)

荷物を簡単に整理した後、観光に出掛ける。
最初に旧市街の西の端に建つアルカサルを目指して歩いてみる。

ホテルから少し歩いたところにあるマヨール広場

その先に見えるのはカテドラル
時間が遅いのでカテドラルは明日見学します

カテドラルの先へ進んでいくと、アルカサルの庭園の門が見えてきた。

門を入って振り返って撮った写真

セゴビアのアルカサルはディズニー映画の「白雪姫」の城のモデルになったといわれているのだそう。

敷地内を進んでお城へ向かう。

お城が見えてきましたが
白雪姫?なんか違う…という外観

ガイドブックなどに載っている
「断崖の上にそびえるお城」という眺めは
この反対側のようです

そちらからお城を見ようと思うと
かなり遠くまで行かないといけないようなので
この眺めで満足することにします

この後は、アルカサルを見学する。

→ 次は、アルカサル

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