Sicilia 2008

Data :パレルモのホテル

チェントラーレ・パラス・ホテル (Centrale Palace Hotel)

★★★★(4星ホテル)
旧市街の中心、クアットロ・カンティのすぐ近くに建つホテルです。

エントランス

... クアットロ・カンティからヴィットリオ・エマヌエーレ大通り沿いをヌオーヴァ門方面へ歩くとすぐ、右手にある建物です。
クアットロカンティから2つ目くらいの建物で、通りに面して門があり、看板が出ています。エントランスは、門を入って少し奥まった所にあります。
17世紀の貴族の館を利用したホテルです。

ホテルのウェブサイトから申し込みました。
「Classic Double Room」と「New Classic Double Room」というカテゴリーがありましたが、その差がよく分からず、「New Classic Double Room」のほうが若干料金がたかかったので、「New Classic Double Room」を選んで申し込みました。

その際、ツインルームを希望すると書き添えて申し込みました。
前半で2泊、他の都市のホテルで1泊した後、また2泊しました。

部屋

前半・後半とも部屋はまぁまぁ広かったです。
どちらも中庭に面した部屋で、テーブルや椅子が置かれたバルコニーがついていました。

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↑前半に泊まった部屋
バルコニー →

どちらの部屋もシャワーのみでバスタブがありませんでした。
前半の2泊がバスタブなしだったので、戻ってきたらバスタブ付きの部屋にしてくださいとお願いしてあったのですが、後半もバスタブなしの部屋になってしまいました。
最初にお願いした際に『コン・バーニョ(風呂付)』と伝えていたのですが、イタリアでは、バスタブの有無は重要視されていないとのことで、これでは言葉が足りなかったようです。

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後半に泊まった部屋のバルコニーと、そこからの眺め
中庭に面しているため、バルコニーからは向かい側の建物しか見えません

後半のチェックイン後、バスタブ付きにして欲しいと再度お願いしたら、安い部屋ならバスタブ付きがあると言われ、部屋を見に行きましたが、若干部屋が狭く、部屋の内装なども最初の部屋のほうが良かったので、結局、バスタブなしの部屋に泊まりました。
私達の部屋のカテゴリーでも、ダブルベッドなら、バスタブ付きがあると言われました。
この部屋も見せてもらいましたが、やはり若干部屋が狭いような気もしましたし、2泊するのにダブルベッドは嫌だったので、バスタブを諦めることにしました。

バスタブが絶対に必要という方は、予約時、その旨をお願いしておくといいと思います。

ガイドブックには『コン・バーニョ』ではなく『コン・ヴァスカ(con Vasca)』と伝えたほうが確実とありましたが、私達は試していないので、ご自身でよく確認してみてください。

バスルームは、シャワーだけでしたが、シャワーブースはゆったりしています。
前半で泊まった部屋のシャワーブースはガラスの扉が付いていますが、扉が完全に閉まらず、かなり水が漏れてしまいましたが、後半のほうは、ほぼ同じような配置でしたが、扉が程ほどにしっかりしまり(完全ではありませんが)、使いやすかったです。

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アメニティは、シャンプー・シャワーソープ、靴磨きなどで、特に種類が多いということはなかったです。スリッパもありませんでした。
ドライヤーは壁に固定されていますが、普通のドライヤーでした。

朝食

朝食はホットブッフェです。料理の種類は多く、スプマンテもありました。
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合計4泊の滞在でしたが、バスタブがなかったことを除けば、快適に過ごすことができました。
申し込みの際、メールでの問い合わせに対するレスポンスが遅く、少し心配でしたが、滞在中は、特に不便なことはありませんでした。
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■ Centrale Palace のWebサイト
http://www.centralepalacehotel.it/uk/index_uk.htm
英語ページです。日本の国旗マークがありますが、2008年1月時点では、表示されませんでした。

ANGALAというホテルグループです。
上記サイトが上手く表示されない場合、ホテルグループのサイトより『Centrale Palace Hotel』を選択してみてください。
http://www.angala-hotels.com/

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