France 2008旅日記 5日目(2008/04/30)-04 |
... | この日の昼食は、夫がネットで探してあったお店に行くことにした。 そのお店は、一本路地に入るせいもあり、とてもひっそりとしていて、まだオープンしていないのかな?と思う程の静けさだった。 でも、「オープン」という看板は出ていたので、恐る恐る扉を開けてみると、案の定一番客だった。 一瞬不安になったのだけれど、時刻は13時になった所だったので、これから混み合ってくるのかも |
しれない・・・と思い、とりあえず席につくことにした。 店内は落ち着いた黄色の壁で、いかにも『プロヴァンス』といった内装で、雰囲気はとても良かった。 前菜は、プロヴァンス風前菜と生ハムを選んだ。
しかし、お店の人が前菜のお皿を下げに来た時に、テーブルの上に置いておいたまだたっぷり残っているバターも一緒に持っていこうとしたので、やはりハムにつけて食べるのが正解のようだった。オリーブオイルを垂らして食べることもあるので、そのようなイメージで食べるものなのだろうか? メインは、シーバスとウサギを選んだ。
お会計をしたら、トータルで50ユーロちょっとだった。 ただ、私たちが食事を終えるまでずっと、お客は私たちだけだった。 とはいえ、やはり、これほどの観光地で適当なお店に入って、高いばっかりで『いかにも観光地料理』なんていうものを食べるよりはずっと、おいしいものを食べることが出来たのだと思う。・・・と、夫の労力をねぎらいつつ、この後は、先程のサン・トロフィーム教会のファサードなどを見るため、街中散歩第二部に繰り出すことにした。 |